2025年7月のフルーツと生育状況
- 辻井商会
- 7月7日
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7月の主要販売品目は、西瓜、赤肉メロンなどの瓜類を中心に、すもも、ぶどう 、ハウスみかん、幸水梨などの夏果実になります。

主力の大玉西瓜は石川県・鳥取県産を中心に、長野県・山形県産などの入荷になります。生育は産地により若干バラつきはあるものの、概ね順調に推移しており、主産地の石川県では7月10日前後からピークを迎え、20日過ぎまで潤沢な入荷を予想します。
小玉西瓜は長崎県産を中心に、和歌山県産の入荷になります。大玉西瓜と同様、生育は概ね順調です(ピノガール、黒小玉、ひとりじめなど)。

桃は山梨県産を中心に、和歌山県、福島県産の入荷になります。生育は産地によりバラつきはあるものの、概ね良好で、7月上旬(日川白鳳・白鳳)、中旬(なつっこ・清水白桃)、下旬(なつっこ・川中島白桃)などの販売になります。各産地とも7月中旬頃から数量が増加し、8月上旬にかけて出荷のピークを迎えます。

メロン類は北海道産のノースランドレッド・らいでんレッド、山形県産クインシーなどの赤肉系を中心に、青森県・茨城県産タカミメロンの販売になります。日照不足などの影響により生育が3~5日遅れていることから、7月中旬頃から数量が増加し、下旬にかけてピークを迎える見込みです。

幸水梨は佐賀県産を中心に、徳島県産の入荷になります。主産地の佐賀県では、7月上旬に5kgのハウス、下旬より10kgのトンネル物の販売になります。
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