2025年8月のフルーツと生育状況
- 辻井商会
- 7月29日
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8月の主要品目は、西瓜、桃、梨(幸水・豊水・20世紀)、ぶどう(巨峰・ピオーネ・シャインマスカット)、林檎(つがる・シナノリップ・シナノレッド)、赤肉メロンなどの最盛期を迎えます。

主力の大玉西瓜は、長野産を中心に秋田県、山形県産の入荷になります。各産地とも生育にバラつきがあり、秋田県、山形県では遅れている園地があることから入荷量もバラつきがあります。主産地の長野県は概ね順調に推移しており、8月上旬に最盛期を迎えます。

桃は福島県産を中心に長野県、山梨県産の入荷になります。主産地の福島県では高温の影響により 5 日程度生育が遅れており、出荷がズレ込みます。8月上~中旬 は「あかつき」「なつっこ」「まどか」「川中島白鳳」、下旬は「川中島白桃」などの販売になります。

梨は徳島県産の幸水、豊水を中心に、鳥取県産の20世紀梨の販売になります。各品種、各産地とも生育は良好で、潤沢な入荷を予想します。

ぶどう類は全体的に生育が3~5日遅れていることから各品種が出揃うのは盆明けになる見込みです。

メロン類は北海道産のらいでんレッド・ノースランドレッドなどの赤肉メロン中心の入荷になります。生育は順調で上旬にピークを迎える見込みです。




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