2025年9月のフルーツと生育状況
- 辻井商会
- 9月3日
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9月は梨、平核無柿を中心に林檎、ぶどう、みかん、赤肉メロンなどの販売になります。

主力の梨は、鳥取県産の20世紀・新甘泉を中心に、福島県産の豊水・秋月、長野県産の南水の販売になります。各品種、生育は概ね順調なものの、夏場の高温と旱魃により小玉果が多い予想です。

平核無柿は和歌山県産を中心に、奈良県産の入荷になります。主産地の和歌山県では、上~中旬は中谷早生柿と堀内早生柿、下旬は刀根早生柿の販売になります。夏場の高温と干ばつにより小玉果が多いですが,本年は病害虫などの被害が殆どないことから入荷量は昨年をやや上回る見込みです。

りんごは、青森県産サンつがるを中心に、岩手県産のきおう・紅いわて、長野県産のシナノリップ・シナノドルチェなどの入荷になります。各産地とも高温と干ばつにより、小玉傾向で下級品が多くなる見込みです。

みかんは和歌山県産を中心に、三重、宮崎県産の販売になります。各産地生育は順調なものの、高温と干ばつの影響により、小玉傾向を予想しています。




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