3月の主要販売品目は、デコポン、清見オレンジ、甘夏、八朔、せとかなどの晩柑類を中心に、いちご、りんご、キウイなどになります。
主力の柑橘類は、和歌山産や愛媛産のデコポン、清見オレンジ、せとか、鹿児島産の甘夏、徳島産のみかんなどの販売になります。
デコポンは全体的にやや小玉傾向ですが、糖度は高く食味は良好です。入荷量は前年並みかやや少ない見込みです。
和歌山産中心の入荷となる清見オレンジも内容は良いですが、少ない入荷量で推移すると思われます。
いちごは、九州、四国産地中心の入荷になります。生育にパラつきはあるものの、全体的には概ね順調で2番果に続き3番果の連続出荷となり大きな谷間はなく安定した入荷を予想します。品種はゆめのか・恋みのり（いずれも長崎県）、ゆうべに・恋みのり・ひのしすく（同じく熊本県）、あまおう（福岡県）などです。
りんごは青森産のサンふじを中心に王林、ジョナGの入荷になりますが、前月同様に産地の在庫量が少ない為、各品種とも入荷量は昨年を下回ります。
すいかは熊本産を中心に高知産の販売になり、生育は概ね順調で、入荷量は前年並みやや少ない予想です。