top of page
果物のおすすめ新習慣
果物は、デザートとして、食後に食べる「後フル」が一般的です。 しかし、生の果物は空腹時に摂るなら、血糖値を上げにくいことが分かっています(*)。しかし、他の食べ物と一緒に、何時間もお腹の中でかき混ぜられてしまう「後フル」では、人によっては血糖値を上げる恐れがあります。「後フル」ではない、新しい習慣をおすすめします。
1.せめて先フル、できれば前フル
「先フル」…
食事の一番始めに食べること
「前フル」…
食事の15~20分前の空腹時に食べること。余裕があるなら、「前フル」の方がよりオススメ。
2.朝イチ水フル
「朝イチ」…
1日の中で最も空腹状態なのが起床直後。 また、飲料は胃液を薄め、消化効率を下げるので、果物は、飲料よりも先に、朝一番に食べるのがオススメ。
「水フル」…
起床直後は、脱水状態にあるので、喉と体を潤してくれる、水分の多い果物が特にオススメ。 慣れてくると、食べた直後に、果物の水分が体にしみわたるのが分かります。
*Glycemic index and glycemic load for 100+ foods (2015)/Harvard Health Publications
監修:中野瑞樹/元東京大学教員、体を張るフルーツ研究家。「マツコの知らない世界」「林先生の驚く初耳学」「中居正広のミになる図書館」などテレビ出演多数。
bottom of page