2025年3月のフルーツと生育状況

3月の主要販売品目は八朔・デコポン・清見オレンジ・甘夏などの晩柑類を中心に、いちご、りんご、キウィなどです。

主力の柑橘類は和歌山県、愛媛県産のデコポン、清見オレンジ、せとかを中心に、鹿児島産の甘夏や徳島県産のみかん、佐賀県産のにじゅうまるなどの販売になります。

佐賀産のにじゅうまるは順調に生育しており、上旬～中旬にかけてピークを迎え、昨年を上回る入荷を見込んでいます。

いちごも今月は潤沢な入荷を予想しています。量は前年比100～115%、価格は前年並みを予想します。

りんごは青森県産サンふじ中心、キウィは和歌山県産を中心に愛媛県産の販売になります。キウイの生育は概ね順調なものの、夏場の高温、干ばつの影響とカメ虫の被害により出荷量は昨年より1～2割減少すると思われます。